*Japanese Novel* ページ換算(38字×18行) 約64ページ 【十九世紀ロンドン・《耽美系》探偵(贋作)小説】(R15) 古風なJUNEの香りがする探偵小説です。 原作シャーロック・ホームズを未読の方にもお楽しみいただけます。 “「シャーロック・ホームズの墓はどこにあるのか?」 私は何度聞かれたことだろう。 それはけっして見つからない所、とだけ申しあげておこう……” 自らの死を予期したワトスン博士が明かす、名探偵ホームズ若き日の危険な冒険。秘められた友情の物語。 (2004年に同人誌として出版しご好評をいただきました、『シャーロック・ホームズの違法な冒険』改題・改訂版です) 耽美風パスティーシュ(贋作小説)※R15 ※【統合版】『追憶のシャーロック・ホームズ-ワトスン博士最後の告白-』の三分冊版です。内容は同一です。 上記の統合版も引き続き販売中です。 ※紙の本について 2013年夏のコミックマーケットより、紙版を再版いたしました。リクエストありがとうございました。(Amazonでのお取り扱い分は現在在庫切れ・再販時期未定です) 【統合版】☆☆☆☆☆ http://www.amazon.co.jp/dp/B00ABLK5O4/ref=cm_sw_r_tw_dp_daBnsb16C8GV1 【紙版】☆☆☆☆☆ http://www.amazon.co.jp/dp/B00F0CJZ7M/ref=cm_sw_r_tw_dp_waBnsb12Q58B2 * * * 【物語】 ホームズ二十九歳、相棒の医師ワトスン三十一歳のある日、 競売社の倉庫からメサイアの瞳と呼ばれる宝石が消えた。 奇妙なことに、現場には盗まれた宝石よりも高い値のつく絵画が置かれていた。 シャーロック・ホームズは捜査のため、陰で男色家と噂される貴族に近づく。 ワトスンはその捜査に異様な不安を覚え、それは自らへの不安につながる。 事件はゆくゆくホームズと呪われた絆で結ばれる、ある人物にもつながっていた…。 【もくじ】(中巻には「Ⅲ 聖イレーネ」から「Ⅳ 真相」までを収録) ―カタラス詩集より― 資料画像『聖イレーネの介抱を受ける聖セバスチャン』 ジョン・H・ワトスンによるまえがき Ⅰ ハイアムズ卿 Ⅱ ことのおこり Ⅲ 聖イレーネ Ⅳ 真相 Ⅴ 競売屋と贋作画家 Ⅵ 青柳館 Ⅶ それから 結び イラスト 作者あとがき * * * ☆同人誌版へいただいたレビューから: 『コミックEXPRESS Vol.11』 (2006/6/13)内 『ソウルDo!人誌・マニアックの花園』(評・藤王さやか様)より (全体が翻訳小説の体裁のパロディになっているため、「原題」と想定して表紙にデザインした 「Recalling Sherlock Holmes」のタイトルでご紹介いただきました) 『恋するような友情を』 「ドイルが努力して女性向けホームズを書いたら、という体で創作された贋作小説です。 ホームズが活躍したビクトリア朝は同性愛が法律で禁じられていたので わざわざ「違法」としたわけですね。でも性描写はほとんどありません。 そして本文は日本語で書かれています。しかし、この日本語が訳文独特の、 日本語として考えると今一つこなれてない固さが残る文章で書かれていて、 つまり原文の英語での言い回しがぼんやり想像できる感じを上手く再現してあって驚きました。 ストーリーの細部も実にそれっぽいです。ホームズに対する感情が友情なのか恋愛なのか、 時代を反映しつつ苦悩するワトスンの出した結論も非常に納得。 手作りの凝った装丁にも確かな原作への愛情が感じられました」 * * * ☆kindle情報サイト・きんどるどうでしょう様に著者インタビューが掲載されました☆ 【KDP最前線】情熱的友情を愛でよう「追憶のシャーロック・ホームズ-ワトスン博士最後の告白-」を執筆した牛乃あゆみ(兼ホズマー・エンゼル)さんにインタビュー (直リンクができませんので、お手数ですが下記アドレスをブラウザのURL欄にコピー&ペーストしてご覧下さいませ) http://kindou.info/10281.html * * *
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