本文紹介 ダウンジャケットに包まっていようと、半袖で寒さに立ち向かおうと、悪天候に抗議しようと、暖炉の温かい火の前で寄り合ってスープを飲もうと、冬の期間は長くも短くもならないわよね。 でも、うつというのは他とはちょっと違った季節なの。うつが続く期間というのは私達次第。前向きで励みになる考え方をしている時は、この期間をグンと短縮できる。自分の不幸を呪いながら、この最悪な時期にぶつぶつ文句を言ったり、神や世界を呪っているようではこの期間を長引かせてしまう。(本文より抜粋) 迷い、悲しみ、勇気を失くし、何かを恐れていますか?「幸せになる条件」は、すべてそろっているのに、胸の奥が痛みますか?常に落ち込んだ気分でいる事に嫌気がさしていますか?自分自身について深く考え込んでしまいますか? うつ病は、数多くの偏見によって、必要以上に謎が多く怖いものに仕立て上げられています。本来はもっとシンプルな現象であるうつについて、ルシア・カノヴィが良識溢れる言葉で書き上げたこの一冊。 胸に直接響く言葉と、ユーモアを交えて、元うつ病患者で、現在は幸せに過ごしている筆者がうつについての質問に答えます。彼女の新しい物事の見方はうつを必要以上に深刻に捉えず、希望を与えてくれることでしょう。すでに、うつについての数多くの本を読みましたか?「外は晴れ、だけど私にうつの雨」は、他のうつについての本とは少し違います。この本は、あなたの微笑みを取り戻すための力になってくれるはずです。 目次 -ご使用上の注意 -序章 -灯台の下で -第一章 偏見と先入観のその先に うつ病について -うつ病を完全に克服する事はできる? -うつって何? -うつ状態はどれくらい続くの? -幸せになる条件はそろっているのに、 どうして憂うつなの? -うつになる前の 自分を取り戻せる? -私一人だけが苦しんでいるの? -これって普通なの? -じゃあ、私自身は普通なの? -抗うつ剤無しでも大丈夫? -一人で治す事が出来る? 【「人生にうんざり?」Kindle全13巻 】 著者について 6つの文学賞を受賞、そして現代文学の教員資格も保持している。ルシア・カノヴィは人生を執筆活動に捧げている。彼女の良識とユーモアセンス、そして開放的で新鮮な考え方が、読者より愛されている。 著書「人生にウンザリ」は、7年に及ぶ執筆活動による賜物である。この代表作は既に数多くの読者の方々の助けになっており、現在は英語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語そして日本語での翻訳中。 外は雨、だけど私にうつの雨は人生にウンザリの第一巻。
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